旧暦の風習   ~二四節気~

季節の目印
打小人を行う巫女

二十四節気は12個の中気と12個の節気の総称です。中国の戦国時代に太陰太陽暦上(いわゆる旧暦)で季節の目印として加えられたのが始まりとされています。

二十四節気は中国古代文明発祥の地、黄河流域の季節を基準にしているので日本では季節感にずれがあります。でも、旧暦が中国語で「農暦」と呼ばれることからも分かるように、昔から農作業を行う上での大切な指標だったのです。

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旧暦の風習   ~二四節気~

2015年カレンダー  春夏

~春~
立春 2月4日(旧暦12月16日)春の始まり
雨水 2月19日(旧暦1月1日)農村で畑仕事が始まる
啓蟄 3月6日(旧暦1月16日)地中から虫が現れる
春分 3月21日(旧暦2月2日)昼と夜の長さがほぼ同じになる
清明 4月5日(旧暦2月17日)緑萌える。墓参りの時期
穀雨 4月20日(旧暦3月2日)雨が降り穀物を潤す

~夏~
立夏 5月6日(旧暦3月18日)夏の始まり
小満 5月21日(旧暦4月4日)穀物が成長する
芒種 6月6日(旧暦5月9日)稲や麦などの穀物が実る
夏至 6月22日(旧暦5月7日)昼の時間が1年で最も長い
小暑 7月7日(旧暦5月22日)夏の暑さの始まり
大暑 7月23日(旧暦6月8日)猛暑のころ

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旧暦の風習   ~二四節気~

2015年カレンダー  秋冬

~秋~
立秋 8月8日(旧暦6月24日)秋の始まり
処暑 8月23日(旧暦7月10日)暑さが弱まり涼しさが増す
白露 9月8日(旧暦7月26日)気温が下がり始める
秋分 9月23日(旧暦8月11日)昼と夜の長さがほぼ同じになる
寒露 10月8日(旧暦8月26日)晩秋のころ
霜降 10月24日(旧暦9月12日)気温が下がり霜が降りる

~冬~
立冬 11月8日(旧暦閏の9月27日)冬の始まり
小雪 11月23日(旧暦10月12日)小雪がちらつくようになる
大雪 12月7日(旧暦10月26日)雪が激しく降るようになる
冬至 12月22日(旧暦11月12日)昼の時間が最も短くなる
小寒 1月6日前後(旧暦11月27日前後)寒さが厳しくなる
大寒 1月20日前後(旧暦12月11日前後)1年で最も寒さの厳しいころ

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